2016年10月8日土曜日

Eテレ団塊スタイル「どうする? 実家の片づけ」

2016年10月7日放送のEテレ団塊スタイル「どうする? 実家の片づけ」を見ました。
私と同世代くらいの娘さんが、お父様が亡くなり、実家で一人暮らしとなった母と一緒に片づけをするという内容でした。
番組のなかの家族と状況は多少違いますが、「これは、ウチだ」というものすごいデジャブ感で、くぎ付けになってしまいました。

片づけアドバイザー、杉之原冨士子先生によるアドバイスのもとに進められる片づけ。

私も、今住んでいる実家の片づけをする際に、このアドバイスを知っていたらよかったなぁと、思います。
「絶対にやってはいけない」ということをやってしまった気がします。
そのせいか、整理収納アドバイザー、ライフオーガナイザー資格取得などの勉強のために、親や親戚に「片づけよう」という誘いをしても、ものすごい身構えられるようになってしまいました。
「捨てさせられる」
って思われているのでしょう。

番組のなかで娘さんが、かつて自分の部屋だった場所を片づけ、思い出の作品や古いカセットテープなどを発掘し、片づけの手をとめてお母様と一緒にテープを聴くというシーンがあり、すごく感動的でした。
「これが実家の片づけの一番いいところ」
と先生もコメントされていて、私も片づけ体験でそういう経験をして、すごくすごく貴重な体験だったことを思い出しました。

そして、「遺品整理をする」ということは、その方や思い出に向き合うことである、ということをおっしゃっていて、その通りだと思いました。向き合わずに放置していたモノたちは、捨てられてはいないけれど、手に取られることもなくホコリをかぶっていくだけで、決して大事にされてはいないのです。

番組で紹介されていた、こちらの本を読もうと思います! そして、また、親や親戚の信頼を回復して「いい片づけ」を一緒にしたいです。

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