フィルム、ネガなどが写真屋さんから現像してもらった封筒にそのまま入っていたり、他にも手紙類も多くありました。この封筒だけでも45リットルゴミ袋がいっぱいになりました。
手紙はラブレターとか特別なものではなく、ごく普通の挨拶のようなもので、相手も全くわからないので全て捨てました。
祖父母にとって「手紙は捨てられない」ものだったのでしょう。
祖母の女学生のころのアルバム、父の赤ちゃんのころ、子どものころなどの写真がありました。
祖父母の結婚式の写真が見つからなかったのは、戦争中か敗戦の混乱の中で写真どころではなかったのかもしれません。
この写真たちが活かされるには?
まずは1番近い血縁である自分たちが、飾ったり、眺めて思い出を語ること。
父の誕生日プレゼントに写真たてにこの写真を入れてプレゼントしました。
さらに、最高の活用法を思い付きました!
それは、子どもたちが小学生になったときに、夏休みの自由研究のテーマにすること。
ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん。
自分の身近な祖先である人たちの写真から、歴史や時代背景やいろいろなことを学べるはず。
歴史の教科書に載っている有名な写真よりもよっぽど真に迫るリアルな歴史を感じられるのではないでしょうか。
撮影された場所に行ってみるのもいいかもしれないし、おじいちゃんやおばあちゃんにインタビューして一冊のアルバムを完成させるのもいいかもしれない。
おじいちゃん、おばあちゃんだって孫に自分の人生に興味をもってもらえたら、こんなに嬉しいことはないと思います。
そう考えたらワクワクしてきて、このアルバムたちを大切に管理しようと思いました。
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