ありがちですが、高校時代の参考書、大学の教科書類、小説などの文庫、漫画、雑誌が主を失って一度も開かれることなく置いてある状態。
わが家で押し入れ一つ分の本を処分した夫は、読まれることなく積み重ねられた本が大量のダニとハウスダストの住みかになることを痛感しています。
私が実家にいたころ、自分も家族も、本を捨てるという概念がなく、私の大学受験の参考書類、古い百科事典、さらには父の大学時代の専門書のようなものまで押し入れに入れられたままでした。
漫画や文庫や雑誌は捨てられても、ハードカバーの高価ないかにも高尚な学問の書籍類を捨てるなんてバチが当たる…くらいの認識でいたのかも。
誰も読まないのに。
そんなわけで、数は少なかったのですが、夫みずから片付けに着手。
本のほかにも小物類がいろいろ。時代を感じるモノを発掘してテンション上がりました。
忍者ハットリくんのお道具箱。
ディズニーランドの帽子をかぶったモンチッチ。
マッチのメモ帳。
現役で使われている昔のドラえもんのゴミ箱。
アラレちゃんシールつき裁縫箱。
謎のメッセージ入り鏡?
ロケットえんぴつ。
あー、なつかしい! 昭和感たっぷり。
本の片付けはわが家よりは全然ラクちんで半日もかからず終わりました。
しかし、やはり自分のモノとなると見返したり思い出にひたったりでなかなか進まないものだなぁと。
わが家を片付けたときの夫は無表情に「ゴミゴミ」って、感じで片付けていましたが、だいぶ感じが違いました。
お気に入りだったいかにも90年代な雰囲気のジージャンにいたっては、
「甥っ子(小2)がそのうち着るんじゃない?」
って。
いや、着ないから!
古着が流行ったり、すごいオシャレさんになって着こなしちゃうとかありえなくはないけれど。実家に対するそういう発想がモノを増やす要因かと。
0 件のコメント:
コメントを投稿