孫をかわいがってくれる母。都内から1時間かけてよく家に来てくれる、なくてはならない存在。
片付けるときに、電話で必要なモノの確認をしました。
母「使うかもしれないから捨てないで! (別の)和室に置いておいて!」
私「いつ使うの?」
母「それは、わからないけど、いつか」
的なやりとりをし、一つ一つ母に確認していては一生終わらないと悟りました。
母は、姑と暮らしているときに、新しい食器を使うことも自由にできず、いつか自分が自由にできるようになったら、好きな食器を楽しもうと思っていたのです。
祖母が高齢になり押し入れの食器まで把握できなくなって、押し入れから
「こんなカップ見つけた」
とうれしそうに使っていました。
「おばあちゃんがいいものは使わずに新品のまましまいこんであるから。どんどん使おう」
と思っていたようです。
しかし、使われたのは全体のうちの1%未満。そのまま放置されること10年以上。多すぎるモノは、管理能力を超えます。
中のモノを全部だし、食器を箱や包装から出すだけでも大仕事。その一つ一つを吟味していては何年かかることか。
それでも、母にとっての発掘するのが楽しみだった「宝」の山。
片付けで数ヶ月たちますが、母には
「たくさん捨てられちゃった」
といまだに根に持っている様子。
姑がモノを溜め込むことをよく思っていなかったけれど、いまでは姑の気持ちがわかるようになったそう。
どうコミュニケーションをとって、どういう形で片付ければみんながハッピーになれるのか?
これからいい形をさぐっていきます。
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