2017年1月18日水曜日

ご近所にあいさつにいったらビックリ

週末に、やっと引っ越した地区の一部のご近所さんにあいさつまわりをしてきました。
(でも、不在のお宅もあったりして、まだまわりきれていません!)

田舎では近所付き合いが濃密だと聞くので、ドキドキしながら。

最初にとまどったのが、インターホンが見あたらないお家。
これは、もしかして、引き戸をガラガラっとあけて、
「ごめんくださ〜い」
と突撃しないといけないのかしら?
ちょっと勇気がいります。

わが家も一応インターホンがあるものの全然、目立たないし。
ガラガラ「ごめんくださ〜い」的な訪問をしていただくことも多々あり。
ここは、殻をやぶらなくては。

最初にごあいさつできたお宅では、
「ここら辺で、子どもさんを何十年かぶりに見た。若い人が来てくれて、明るくなります」
と、あたたかいお言葉。

そして、次にごあいさつに伺ったお宅では、少し年配の女性が出てきてくださって、「畑に興味がある」とお伝えしたら、
「ちょっと、倉庫みていく?」
という展開に。

倉庫? 何かな? と思ったら、収穫したミカンや伊予柑を管理されている倉庫でした。中に入ると、猫!
「ウチの猫じゃないけど、あったかいからここにきとる」
とか。なでなでを堪能しました。

そして、倉庫のなかは、どーんと、すごい広さ。収穫した伊予柑などが入ったコンテナが山積み。旦那様は数年前に亡くなられてるとのことで、伊予柑の収穫などは女で1つ?
「まさか、これを一人で収穫されたんですか?」
という驚きの声をあげてしまいました。


さすがに、人を雇ったりして収穫されたとか。
そういうお仕事もあるのか!
このあと、これを1つ1つ選別して包装したりするそうです。

年齢が70代とは思えないほど、お肌がツヤツヤで若々しい。
伊予柑効果なのか、生き生きと働かれているからなのか。

「皮に傷がある伊予柑、ちょっともっていく?」
と、袋にぎーっしりつめた伊予柑をいただいてしまいました。

うれしい! うれしすぎる!
これが、ウワサの「田舎では食べ物をいただける」というアレなのか。

この伊予柑が、メチャクチャおいしい! みずみずしくて、酸味と甘みのバランスが絶妙で、パクパク食べてしまうのです。

「若いから何でもやれるわよ」
というステキなお言葉をいただいて、帰りました。
そう、ここでは、40歳は若いのです!

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