育休中に整理収納アドバイザーの資格をとり、まずは自宅の片付けをと「古いお家の片付けノート」というタイトルでブログを書き始め、育休から復帰して更新がとまり…。なかば、あきらめ気味でした。
しかし、友人の紹介などのご縁で、ライフオーガナイザーの資格について学び、転機が訪れた気がします!
先日、ライフオーガナイザーのチャリティーイベントに行ってきました。
会場は女性だけ。満席とあって、かなりの熱気。平日昼間なので、おそらく30代〜40代以上の主婦、ママ層が大集合したある種独特の雰囲気。
日ごろあまり味わう感じのない雰囲気です。
働くママと専業ママでは、やはりどこか発するムードが違う。私の職場のママ社員たちも、仕事をがんばりたい人からはとくに、ピリッとした感じが漂っていて、左脳的に物事を処理していくことがしみついているというか…。
一方、専業ママの雰囲気はどこかホワッとしている感じ。理不尽な子どもにとことんつきあった毎日のあらわれなのか…(勝手な憶測ですが)。
そして、これがなかなか居心地が悪くなかったのです。
大人数の集まりには、いつも何かしらの居心地の悪さを感じてしまう自分。会社の集まりなどでは、男性たちが
「目指せ業界ナンバーワン。エイッエイッオー!」
みたいな感じになると、もう、時短勤務の自分などは場違い感ハンパなく、消えてしまいたいくらい。
そして、実は整理収納アドバイザー1級の二次試験のプレゼンのときにも、どうしてもアウェー感がぬぐえなかった…。
ライフオーガナイザーの考え方を知り、その理由がわかった気がします。
片付けは、自分が望む暮らしをするための手段であって目的ではない。
常々思っていたことですが、改めてライフオーガナイズの考え方では、大きく強調されていました。
そして、整理収納アドバイザーを目指す人たちが「キレイ好きで片付けが大好きなんです! 」という雰囲気にあふれているように感じてしまい、ああ、私なんて全然場違い…みたいな気がしていました。
なにしろ、私は、自宅の片付けが終わっていないのです。片付けが終わるとは、全てのモノの指定席を決めるコト。そう思っていました。
そして、どこか片付けが目的になり、家をキレイな状態に保てないコトが劣等感、自己否定感につながり、散らかす家族の行動がにイライラしていました。
ライフオーガナイザーのチャリティーイベントで強調していた考え方は、自分が望む暮らしをする仕組み作り。
そして、正解は自分のなかにあるというコトです。
なんだか、こっちの方がしっくりくるのでした。
ライフオーガナイザーの方々からは、私は潔癖キレイ好き!みたいな、こちらが恥ずかしくなるような空気感は感じられませんでした。
あくまで主観です。
会場には、神奈川県のライフオーガナイザーのDMや名刺がおいてあり、最後に紹介があり、気になるオーガナイザーに話しかけてみてくださいという時間が設けられていました。
みなさん、ブログを開設されていて、ブログが顧客が依頼をする際の判断として重要になっているようです。
確かにブログを読めば、この人、自分に合いそう…みたいな感覚がつかみやすいかも。
私も、名刺のデザインがナチュラル系で好みだなぁーと感じたライフオーガナイザーさんに話しかけてみました。
すると、子どもの年齢や家族構成も近く、何だかすごく親近感がわきました。
そして、なんと嬉しいおまけが。
ライフオーガナイザーではない私に、参加者の方が
「お話うかがってもいいですか?」
と話しかけてきてくださったのです!
こんな私が、プロのオーガナイザーだと思ってもらえた!
まあ、間違われたのはライフオーガナイザー協会の理事や室長さんの席の近くにいたから…だとは思いますが。
話しかけてくださった方は、アジアンテイストな雑貨屋さんとか、カフェとかで働いていそうな雰囲気の方で、これまた何だか感覚が合いそうだと感じ、きっとやっていけるという気持ちにさせていただきました。
そして、講座を聞いているうちに、更新が止まったブログを復活させ、ライフオーガナイザーを目指そうという気持ちになりました。
そして、ブログタイトルはコレだ!と心の声が。
「古いお家の片付けノート」
↓
改め、「愛しい暮らしのつくり方」
これをテーマに再始動します。
さて、どうなる?
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